今日は、日本に帰るとよく聞かれる、オーストラリアの食べ物について、紹介します。よくガイドブックなので、ミートパイ、ベジマイト、ティムタム、フィッシュ&チップスと紹介されていますが、食べるべき料理は、他にあります。
オイスター
オーストラリアの食べ物で、オススメナンバーワンは、オイスターです。
私は昔から、生牡蠣が好きで、日本でよく食べていました。食あたりになっても、食べるほと好きでした。しかし、オーストラリアにきて、初めてシドニーロックオイスターを食べてとても感動しました。凄まじく濃厚でクリーミーです。日本産の牡蠣が、水っぽく感じてしまうほどでした。
オーストラリアでは、様々な種類のオイスターがあり基本的に一年中食べることができます。有名な品種は、パシフィックオイスターと、シドニーロックオイスターです。パシフィックオイスターの季節は4月から9月で、シドニーロックオイスターの旬が、8月から3月だと言われています。
旅行者の方で、食あたりが怖い方もいるかもしれませんが、オーストラリアの生牡蠣で、あたったという話は一度も聞いたことないので、心配しなくていいと思います。
ここで注意ですが、シドニーフィシュマーケットで、オイスターを食べられる観光客のかたは多いと思いますが、観光客の方向けに売られてるオイスターは、あまり美味しくありません。
シドニーフィシュマーケットで買うのなら、クラウディオスという敷地内の魚屋さんで買うのをお勧めします。
オペラハウスに観光に行かれるのなら、オイスターバーという、ハーバーブリッジと、オペラハウスを眺めて食事のできるレストランがあります。ここのオイスターは、いつ食べても美味しいです。特にオススメなのは、このシーフードの盛り合わせです。
下に地図を貼っておきます。
ラムチョップ
オーストラリアは、ラムの生産でも有名です。日本にいた時にも、オーストラリア産ラムを、どこかのレストランで食べた記憶があります。
ラムチョップという骨付きのラムなどは、オーストラリアでは、ふつうに、精肉店スーパーでも購入することができるほど一般的な食べ物として浸透しています。
ラムは臭いというイメージがあるかもしれませんが、オーストラリアのラムは全く臭みがなく柔らかくて美味しいので、ぜひトライしてみてください。
旅行者の方は、ステーキ専門店に行けば、大抵はラムもメニューにあります。
一年中ラムは食べることができますが、一応シーズンがあり、春のラムが一番美味しいとされています。
それは、伝統的なラムの家畜サイクルの場合、羊の出産時期を冬にし、売買のタイミングを春にするようです。ですので、春にフレッシュなラムが多く出荷されるようです。
オージービーフのステーキ
オーストラリアの食べ物で忘れてはならないのが、オージービーフです。これまで、日本に輸入されてきた低品質のオージービーフのせいで、あまりイメージは良くないかもしれません。
しかし、旅行に来た友人は大抵大満足で、オージービーフのステーキを食べて帰ります。サシたっぷりの脂ののったステーキなら霜降り和牛ですが、柔らかい肉質の赤身ならば、オージービーフをお勧めします。
リブ
このブログでも、以前リブの有名店を紹介しました。
リブは、オーストラリアでは、一般的な食べ物です。スーパーにも、オーブンに突っ込むだけで完成する、お手軽リブが販売されています。
日本でも、骨の周りの肉が美味しいとよく言われますが、その骨の周りのお肉をオーブンでじっくり調理して、柔らかく仕上げたのがリブです。
ぜひ、一度試してみてください。
コーヒー
オーストラリアに来たのなら、ぜひともコーヒーを飲んでいただきたい。日本よりも圧倒的にコーヒー文化が浸透しているので、コーヒー好きには最高な国だと思います。
特に、日本でブラックを飲んでいる方が、オーストラリアで、ロンングブラックを飲めば、その差は歴然です。苦味だけでなく、コク味わい深いのが特徴です。ロングブラックでは、濃すぎるという方には、フィルターコーヒーをお勧めします。
シドニー空港近くのマリックビルにあるRoastvilleと言うお店ですが、ここはカフェで兼コーヒー豆を焙煎し他のカフェにも販売している店ですので、コーヒー豆の鮮度も信頼できます。
まとめ
オーストラリアのお勧めな食べ物は食材そのものが多いです。広大な大地と、豊かな自然の中で育った食材を、シンプルな料理方で楽しんでください。ティムタム、フィッシュ&チップス、ミートパイなどは、あくまでオマケ程度にとらえてください。