こんばんわ!シドニー在住エンジニアのワタです!
現在、世界中でコロナウイルスによる影響が出始めています。東京オリンピックも一年程度の延期が決定しました。
中国国内では感染者数の増加は落ち着いてきているようですが、世界を見れば、どんどん感染が拡大しています。
僕の住んでいるオーストラリアでも、いつも間にか感染者数が日本を超えて、2020年3月25日時点で、約2300人となっています。オーストラリアの人口は、日本の5分の1ぐらいなので、かなり深刻な状況となってきました。
日本でも、オーストラリアでも、株価は相当に下がりました。これから、会社の倒産が出始め、失業する方も増えてくると思います。僕は今の所、問題なく家から働いていますが、今後はわかりません。
ですので、今日は今後ますます深刻化するであろう、倒産・失業を鑑み、読者の方から、「書いて欲しい記事のリクエスト(質問)」を受けることにしました。記事にして欲しい内容があれば、この記事に対してコメントしてください。
エンジニアのこと、キャリアチェンジのこと、オーストラリアの現状など、なんでも構いません。僕が、回答できる範囲で回答します。
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2020年3月25日現在のオーストラリアの現状
現時点の新型コロナウイルスに対するオーストララリアの取り組みは以下のような感じです。日本に比べると相当大袈裟に聞こえるかもしれませんが、海外では、これぐらいの対策をしている国は結構あります。
- レストラン、カフェの閉鎖(テイクアウトのみOK)
- パブ、クラブの閉鎖
- スポーツジム、屋内スポーツ施設の閉鎖
- 映画館、娯楽施設、カジノ、ナイトクラブの閉鎖
という感じです。外に出掛けても、何もすることがないという状況です。僕も、家にこもりプログラミングか、新しい技術の本を読むか、Netflixを見るかという生活が続いています。
そして、今日、シドニーの日本領事館から、ワーキングホリデーでオーストラリアにいる日本人に向け、帰国を促すようなメールが届きました。これは、かなり親切なメールで、シドニー日本領事館の方はここまで気にされているんだなと感心してしまいました。
メールの内容をまとめると以下の通りです。()内は、僕の追記です。
- 職のない厳しい生活が6ヶ月続くかもしれない。(その通りです。多くのワーキングホリデーの方が、飲食店で働いているのが現状ですが、上記の通り、レストラン、カフェは閉鎖中です。)
- 国際線・国内線の運航停止や減便も増えており,日本への帰国も
ますます難しい状況になっている(カンタス航空、ヴァージン・オーストラリア共に、全ての国際線を停止すると発表しています。期間は3月下旬から少なくとも2ヶ月間とのことです。) - ワーキングホリデーの方の中には保険に入っていない人もいるでしょう。その場合,医療費が
百万円から数千万円と非常に高額になる可能性がある。
保険に入ってない方は、すぐにコロナウイルスにも対応した保険に入るべきでしょう。また、少なくとも半年分の生活費の蓄えがない方は、親からの仕送りをもらうことができるでしょうか。この二点が解決できない場合は、明日にでも日本へ戻るべきだと僕は思います。
コロナ危機のまとめ
新型コロナウイルスにより世界は混乱していますが、体調の元気な方は、日頃できない家でできることを着々とこなし、人生を楽しめればと思います。僕は、読みたかった本をひたすら読んでいるところです。エンジニアなど、新しい分野へのキャリアチェンジを考えてる方は、絶好の学習機会だと思います。コロナウイルスの影響で景気は後退していますが、いつかは必ず上向いてくるので、それに向けて準備して行きましょう!