エンジニアのキャリア

新卒はベンチャーか大企業のどちらに行くべきか問題

キャリア

どうも!新卒では大企業、現在はベンチャーでエンジニアとして働いているワタです。

今日は「新卒ではベンチャーか大企業のどちらに行けば良いですか?」という質問に答えます。結論から言えば、人それぞれです。

自分のやりたいこと、経験の積みたい分野がある程度明確であればベンチャーでも良いでしょう。そうでなければ大企業に行く方が少しリスクは低いかなと思います。

「文系か理系か」という問いと同じで、二者択一のこの手の質問はあまり意味がありません。しっかりと、自分がどんなスキルを身に付けたいのか、そのためにはどんな会社が良いのかを考えることが大切です。

大企業、ベンチャー両方経験してきた僕が思うベンチャー就職のポイントを見ていきましょう。

大企業でもベンチャーでも成長産業にいくのが面白い

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まず会社選びでは、やはり成長産業に行く方が面白いのは確実でしょう。

例えば、今後どんどん規模が縮小していくであろう自動車産業にいくより、ロボットの分野とかソフトウェア開発の会社にいけば、様々な経験ができるはずだし、その後の転職を考慮してもプラスに働くでしょう。ソフトウェアを開発している会社といっても、今時は色々あるわけです。今後日本は人材の流動性が増すのでHRテックの分野であったり、個人の会計管理を便利にする「マネーフォーワード」という会社だったりと、全ての産業で自動化というかソフトウェアの開発が進んでいます。このような傾向は着実に広がっているので、こういう会社での経験は将来の転職に役立つし、その会社に所属していても楽しいでしょう。

日本で働けば国としての成長を感じて生きることはできないので、会社ぐらい成長している会社で働きたいと思いませんか?

ベンチャーの大手?メガベンチャーとは

ベンチャーとひとえにいっても、創業間もない社員数3名とかの会社もあれば、メルカリのような海外進出をしているベンチャーもあるわけです。また、サイバーエージェントのようなもはや大企業レベルのベンチャーは、「メガベンチャー」とも言われています。

有名なメガベンチャーと言われる企業は以下の通りです。

  • DeNA
  • サイバーエージェント
  • グリー
  • 楽天

というように、ベンチャーと一括りにいっても、様々なステージがあるわけです。社員数3名の会社と、サイバーエージェントを同じようにベンチャーと呼んで何の意味があるのでしょうか?

ベンチャーと大手の二者択一というのは無理がある、ということを理解していただけたと思います。

ここからは、無理があることは承知の上で、ベンチャーで働くリスク、エンジニアがベンチャーで働くのはどうか?というあたりを解説していきます。

新卒でベンチャーにいくリスクとは?

ここでは、新卒でベンチャーにいくリスクを3つ解説します。

  1. 会社がそっこーで潰れる可能性あり
  2. 創業者のキャラがとんでもない
  3. 部下に教育するマインド0の上司に当たる

以下、それぞれ説明します。

会社がそっこーで潰れる可能性あり

これは特に社員数名とか、数十名規模のベンチャーでは、よくあることですので注意してください。創業初期のベンチャーでは、売り上げ0で、現在は投資された資金をつかい人を雇い、プロダクトを開発中とか。

社長はいつも言うでしょう、「もう少しで3億円の追加投資が決まりそうだ。みんな何の心配もいらないぞ!(働け!)」と。その追加投資は永遠に決まらず終了するパターンです。創業初期のスタートアップで働く、一番のリスクはここだと思います。

創業者のキャラがとんでもない

会社の規模が小さいほど、創業者の会社への影響が大きくなります。ですので、社員数数十名で、どんでもない体育会系の社長がいると、その会社はどんでもない軍隊のような組織となるでしょう。

一方で、僕が思うに、「ある程度とんでもない創業者」でなければ、その会社は成長していかないと思いますので、ここは難しいところです。

部下に教育するマインド0の上司に当たる

もしかしたら、そのベンチャーには、これまで部下を持ったことがない上司がいるかもしれません。大企業から転職してきたばかりの経験数年の若手とか。そういう場合、往々にして、上司も自分の仕事に一杯一杯で、部下の仕事なんか気にする余裕がないというケースもあります。それでも、部下を気にするマインドの持ち主であれば、後々成長して色々教えてくれると思いますが、救育マインド0の上司に当たれば、どうしようもありません。

大企業で働いた経験のある僕から言えば、新卒でベンチャーにいくリスクは大企業に当てはまる

僕は新卒で大企業にいきました。実は大企業にも配属リスクというのがあります。これは、自分のやりたい部署にいけない(営業いきたかったのに経理に配属とか)だけでなく、チームの上司や自分の直属の先輩が優秀とは限らないということです。つまりベンチャーと同じです。僕は幸運にも、チームに恵まれ、多くのことを学べましたが、周囲の友人からの話だと、それパワハラだろというようなことをする上司も大企業にだって存在しています。

詰まるところ、「会社がそっこーで潰れる可能性あり」以外のリスクは、大企業で働こうとも、ベンチャーで働こうとも同じな訳です。

ここからはエンジニアがベンチャーへ行くことについてもう少し解説します。

結論から言えば、これまで数社のベンチャーで働いた僕は、新卒でのベンチャー就職は全然ありだと思います。

エンジニアがベンチャーで働くメリットとは?

エンジニア

まずは、「エンジニアがベンチャーで働くメリットは何か」ついて解説します。僕は以下2点が大きなメリットだと思います。

  1. 最新技術を扱える可能性が高い
  2. 「裁量権が大きくなる」は本当です

それぞれ見ていきましょう。

最新技術を扱える可能性が高い

まずは①の最新技術を扱える可能性が高いです。これはエンジニアならば、大きなメリットでしょう。なぜメリットになるかと言えば、その会社での経験が次の会社でも活かせる可能性が高いので、転職が相当楽になります。ここで古い技術しか扱えてないと、数年後の次の転職の時には、その技術を使っている会社が存在していないかもしれません。

あとは、単純にエンジニアの好奇心を満たしてくれます。

裁量権が大きくなるは本当です

②のよく言われる「裁量権が大きくなる」というのは、本当です。エンジニアの仕事を例に説明すれば、大手だと「このページはデザイナーの作ったこの通りのデザインで、このパーツはこのライブラリーの〜を使用するように!」と細かく指定されます。

また、「君は半年間、テストコード担当ね」と、しばらくの間、UIやAPI開発のコードは書かせてもらえないかもしれません。

一方でベンチャーだと、口頭で、「このページはこんな感じでお願いね(デザインなし)。あとは全て任せる。」といったように、自ら、使用する技術の選定まで任されたりします。失敗するかもですが、その経験で成長できるわけです。ページのデザイン、技術の選定まですると、考えることが格段に増えますので、確実に成長できます。ある程度失敗できる環境が、ベンチャーにはあります。

というように「裁量権が大きくなる」も、エンジニアにとっては、ベンチャーで働くとても大きなメリットとなるでしょう。

新卒エンジニアの会社選びのポイント

最後に、僕が思う、新卒エンジニアの会社選びのポイントを3つ解説します。

  1. 市場で需要のあるもしくは需要のでそうなプログラミング言語を扱えるか
  2. 会社でのエンジニアの割合はどうか?
  3. テック系のイベントにプレゼンターを送り込んでいる会社はオススメ

市場で需要のあるもしくはこれから需要の増えそうなプログラミング言語を扱えるか

つまり、転職市場で需要のあるスキル(プログラミング言語)の経験を積んでおきましょうということです。例えば、フロントエンドエンジニアあならば、JavaScriptの経験が積める会社を選びましょうということです。

今後日本でも転職がもっと一般的になってくる中で、自分でキャリアプランを考える必要があります。うまく自分のスキルを伸ばしていけば、最初の会社選びでミスって、とんでもない上司がいたとしても、次の会社へ転職したらいいわけです。会社選びは結構運の要素も関わってきますが、自分のスキルの方向性は、ある程度自分の狙ったように伸ばせるはずです。

会社でのエンジニアの割合はどうか?

エンジニアが幸せなエンジニアライフを送るためには、エンジニアの多い会社に行くことが大切です。

エンジニアの仕事というのはかなりの専門性が要求されます。ということは、非エンジニアからすればエンジニアが何をしているのかよくわかりません。非エンジニアからは、「うちのエンジニアはサボってないよね?」とか、疑いの目で、見られているかもしれません。こういうことは往々にして起きます。ベンチャーに就職して、総社員数50人の中でエンジニア3人という状況で働くと、なかなか働きづらいかもしれません。

テック系のイベントにプレゼンターを送り込んでいる会社はオススメ

東京やもしくは福岡ぐらいの都市でも、テック系のイベントというのはよく開催されています。だいたいいつも同じような会社からエンジニアが登場し、技術に関しての学びをシェアします。そのエンジニアがどこの会社で働いているかに注目してください。このような会社というのはエンジニアを大切にし、業務の時間を使ってプレゼンの準備していいよと言ってくれるような会社です。つまりその会社の事業の中では、エンジニアは貴重な存在であり、重要な役割を担っている!と言っているようなものです。

まとめ:身に付けたいスキルを明確にし、そのスキルを磨ける会社を選ぶべし

まとめると、終身雇用の崩壊している現代に置いて、ベンチャーか大企業かという比較はあまり意味なしです。エンジニアに限らず、自分がどんなスキルを身に付けたいのかを明確にして、そのスキルが身に付く会社を選ぶことが大切です。そうすれば、会社選びにミスったとしても、後から転職すれば良いだけのこと。まだ、何をしたいのか、全くわからないという方は、大企業が良いかもしれませんが、一番は、今から動き出して、現時点で何をやりたいか、何を極めたいかを見つけることが大切でしょう。

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Wata
Wata
30歳で営業職からエンジニアに転職した者のブログです。 大手海運業→総合商社→ソフトウエアエンジン。現在は、オーストラリアにてエンジニアとして働いています。 未経験からのエンジニアへの転職、フロントエンド周りの技術、エンジニアの仕事環境、趣味の旅行、JAL修行、オーストラリアの情報などを発信しています!

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