今日は未経験者の方が最初にプログラミングを勉強する際にお勧めするプログラミング言語について紹介します。本当に未経験だと、何をやっていいかわからないと思います。ズバリお勧めは、HTML, CSS, Javascriptから習得し、最短でフロントエンドのポジションをまず獲得します。
その後、仕事の中で技術等を仕事の進め方等を実際の現場で磨き、その後は、個人の好みに合わせて、フロントエンドを極めたり、バックエンドよりに行ったり、デザイナーよりにキャリアを勧めていくのがスムーズだと思います。
まずはピュアなHTML, CSS, Javascriptの基礎を習得する
この３つの言語にフロントエンドの基本ががっつりと詰まっていますので、しっかり習得しておいて損はないです。私もプログラマー歴４年ぐらいになりますが、いまだに知らないことがあるなーと思う毎日で、日々勉強です。
ピュアなというのが大切なとこです。
最近のモダンなフロントエンドの世界では、ひと昔のようにHTML fileにHTMLをがっつりかく、CSS file にcssをがっつり書くというようなことはしません。少々テクニカルになりますが、最近はコンポーネントベースの設計というのが主流であり、HTML css を全てJavascriptで記述することで、開発をシンプルにします。
簡単なイメージとしてはボタンというコンポーネントを作る時に、そのHTML, CSS, Javascriptを一つのファイルに記述し、設計を楽にしているのがReact.jsでのやり方です。
ここで大切なことは、昨今の開発過程では、便利なフレームワークのおかげで、ピュアなHTML, CSS, Javascriptの基礎をあまり知らなくても、なんとなく開発できてしまうことです。なんとなくというのが肝です。そのフレームワークの使い方を覚えることで、開発できてしまいます。よく言われる皮肉として、フレームワークを操るフレームワークデベロッパーという言葉があります。つまり、フレームワークの使い方だけ知っていて、HTML, CSS, Javascriptのなどの言語のそのものの意味を理解していない開発者という意味です。
最終的には、HTML, CSS, Javascriptの言語そのものをどこまで習得しているかが勝負になるので、どれだけ勉強しておいても損はないです。この基礎がしっかりしていれば、流行り廃りの激しいフレームワークの世界で、フレームワークが変わろうとも習得するのに時間はかからないはずです。
バージョンコントロールGit, Githubは取得すべき
Gitとはソースコードのバージョンを管理するツールの名前です。
GitHubとは、Gitを利用したエンジニアのためのWebサービスです。最近マイクロソフトに買収されました。どのように使うかというと、開発をしておく中で、この新しい機能はv.1.5でリリースしよう！というような、プロダクトのバージョンを管理するのに使われます。また、コードリビュー（変更したコードの確認）も、このサービス上で行われます。
GitHubの他にも似たようなサービスは存在しますが、GitHubが圧倒的なシェアです。
私はエンジニアになって以来、毎日このサービスを使っています。最初は本当にとっつきにくいので、とにかく早くからなれることが大切です。少しでも慣れ親しんでおくことで、入社して早々のストレスを減らすことができます。
ここでgitのコマンドを打っています
完璧を目指さないで、突き進もう
正直学ぶことはいくらでもあります。もう学び尽くしたよ！という場面は、一生来ないでしょう。ですので、学びながら前に進むことが大切です。
私も最初の就職活動の時（プログラミング開始から３ヶ月）には、まだ仕事ができるレベルに達していないなーと悩み、就職活動を開始するか迷っていました。全く自信ありませんでしたので。そんな時に背中を押してくれたのが、通ったスクールの講師であり、クラスメイトでした。そして最終的にはいくつかの内定を獲得できました。つまり、未経験者が思っているほど、広い知識、高度なスキルは新卒や未経験者歓迎のポジションに必要ないということです。自信過剰ぐらいで丁度いいと思います。特に海外就職するかたは。
完璧にマスターすることを目指さないで、期限を決めて就職活動、転職活動を開始しましょう。
