こんにちは、ワタです。
今日は商社の営業職から、30代でエンジニアに転職して良かったと思う5つのポイントを紹介します。エンジニアになった今、自分の理想としていた仕事、プライベートの環境を手に入れることができました。
Contents
さらなる海外転職の道が拓けた
今はオーストラリアにいますが、英語環境のフルタイムで4年間ほどみっちりエンジニアとして働いてきたので、今なら他の国に行こうとも仕事を見つけれる自信があります。
なぜなら、エンジニアのスキルというのは、最高に持ち運びのしやすい、所謂ポータブルスキルだからです。
例えば、今、オーストラリアのWebフロントエンド界隈では、Typescript, React(Angular, Vue)が最高に盛り上がっています。多くの会社がこれらの最新技術への移行を実施しています。例えば、カンタス航空や、オーストラリア放送などなど。この技術に関連するポジションの募集は、いくらでもあるわけです。
今オーストラリアのと言いましたが、実は、アメリカでも、日本でも、カナダでも、オランダでも、シンガポールでもこの流れは同じなんです。だから、転職したとしても、同じような技術を使い仕事を進めることが可能になるわけです。
ヘッドハントされる機会が圧倒的に増えた
海運、商社の貿易関連の営業経験しかないときには、linkedin経由で紹介される仕事も、月一あるかないかでした。リクルーターの方からアプローチしてくれることは稀でした。
しかし、今エンジニアとして数年間の経験があるだけで、毎日のように仕事の紹介を頂けます。オーストラリアだけでなく、オランダ、シンガポール、日本など他の国々からも頂けます。
それだけ、世界でプログラマー、エンジニアの需要が高いということです。そして、ポイント1で述べたように、エンジニアのスキルは持ち運び可能なので、国内の人材で足りなければ海外から採用するか!となるわけです。
フリーランス含め色々な働き方が可能になった
エンジニアの働き方というのは、今現在たくさんあります。
例えば、
- 大手企業の新規プロダクト開発に5ヶ月ジョインする。2ヶ月休んでまた別のプロジェクトにはいる(契約社員)
- 自分でウェブ系のコンサルタントとして経営、営業、開発もする(起業、コンサル)
- 知り合いのビジネスプランに乗っかり、エンジニアとしてジョインする(スタートアップ、シェアも獲得)
- 成長したいので、昼間はフルタイムとして働き、五時以降、土日はコントラターとして働き、稼ぎまくる。(フルタイム+副業)
というように、エンジニアには沢山の働き方があります。自分のライフスタイルに合わせ、働き方を選択することが可能です。
毎日平和に仕事ができる
私はエンジニアとして、コードを書いて、自社の製品を開発する仕事をしているので、営業の仕事のように、お客さんを訪問して、あまり興味のない商品を売ったり、クレーム対応するというような仕事は、いっさいありません。
たまに、自分がよいと思っているUIデザインが却下されたときに、少し悲しいぐらいです。
それ以外は、ストレスのない平和な毎日を過ごしています。
ワークライフバランスは自由に調整可能
現在はエンジニアとして働いているので、クライアントのミーティングとか出張とか基本的にはありません。ですので、営業時代と比較すると圧倒的に自分でコントロールできる時間が増えました。つまり、ワークライフバランスは自分次第という事です。猛烈に働きたかったらそうすればいいですし、五時以降は家族の時間だという人は、それも可能です。
また、年の有給休暇をいつ使うか、なんの気兼ねも無しに、前持って計画できます。飛行機、ホテルも早期割引で予約できますし、繁忙期を避けて旅行することも自由です。
申し訳なく休みをとる必要もありません。クライアントのあの案件が入るかもしれないなー、休みとらない方がいいかなーとか、心配する必要もなくなりました。
また、五時以降の予定も好きに入れる事ができます。急なクレーム対応で、今日は8時まで仕事だなとか、エンジニアになって以来、一度もありません。
ほぼ、100%五時に帰れます。
そのあと、ジムに行くもよし、家族でゆっくりご飯を食べるもよし、副業して稼ぎまくってもいいわけです。
(質問) オーストラリアでの転職活動で、学位はどのくらい重視されますか?
採用面接では、未経験者ほど学位に関して質問されますが、経験を積むごとに学位なんて聞かれなくなります。
当然といえば、当然ですね。経験がない候補者には、職務経験について質問できないので。
未経験者への定番の質問といえば、学位(学業)、インターンシップ、エンジニアならば自分で作ったプロダクトなどでしょう。
ですので、学位が全く関係ない分野(文系だけどエンジニアになりたい)とかであれば、インターンシップや、自分のサイドプロジェクトの話を充実させておけば大丈夫です。営業からプログラミングが好きでキャリアチェンジしたいというのに、まだ何も作ってませんと面接の場で言われると少々ガッカリしますので。
僕からの質問を頂いた方へのアドバイスは、プログラミングが好きならば、自分の文系の学位のことなど気にするな!です。学位は忘れて、自分の情熱がある方に進みましょう。
自分も含め、私の周りには、いくらでもIT以外の専攻から、プログラマー、エンジニアになっている人がいるので心配無用です。
まとめ
以上、営業からエンジニアに転職して良かった事を5つ紹介しました。
エンジニアのスキルというのは、非常に持ち運びのしやすいスキルであり、かつ、エンジニア不足という世界の状況から、いくらでも求人の募集があります。未経験から転職したとしても、きちんとした環境で数年間働けば、転職市場で引く手数多の状況になるでしょう。
エンジニアに転職した事で、転職、働く国、働き方、働く時間の全てにおいて、多くの選択肢、自由度を得ることができました。
はじめまして。僕も営業職でオーストラリアに在住しています。永住権はありますが職種を変えたくて、日本のオンラインで受けれるプログラミング の講座を受講しオーストラリアで転職を考えていますが、大学学位が文系のため転職が難しいかもと危惧しています。。転職活動をされた際、学位はどのくらい重視されるものなのでしょうか。教えていただけると幸いです。
ゆきちさん
Watablog を読んで頂き、有難うございます。
記事内で、回答してます!
キャリアチェンジでは、最初の仕事を取るのまでが一番のハードルだと思いますが、
それを乗り越えると楽になってきますので、頑張ってください!
ワタ
最後の方にがっつり書いてありますね!失礼しました。。
キャリアチェンジしたいと、言いつつ
時間がかなり経ってしまっまので
本腰を入れて勉強します。。ちなみにもう一点お伺いできればと思うのですが、自分はオンラインで日本のプログラミングスクールをやろうと思ってますが、ワタさんと同じようにGA通いたいですが、、高額すぎて、、、。
GAを通して就職斡旋や履歴書チェックなど、就活にはやはりかなり有利でしょうか?150万払ってでも12週間勉強する価値があるのか、、検討しています。。
ゆきちさん
価値があるかは、人それぞれです。
僕にとっては、100%ありました。
詳細は、こちらの記事をどうぞ。ゆきちさんの質問事項を考慮し、アップデートしておきました。
僕がプログラミングスクール【General Assembly】で勉強したときの話
ワタ
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