シドニーで、エンジニアとして働いているワタです!
クリスマス休暇をニュージーランドのクイーンズタウンで1週間程過ごしてきたので、その旅行記、オススメ観光スポットをまとめて紹介します。
夏のクイーンズタウンは、空気は澄んでいて、とても過ごしやすい気候です。日本とはまた違った、美しい川や山の景色に癒されますよ。なんとなく、スイスの山や湖に似ているかなと感じました。ちなみに、僕の住んでいるオーストラリアでは、クイーンズタウンは「スコットランド」に似ているとよく言われています。
また、エンジニアの僕は、日頃はスクリーンばかり眺めていて、遠くを見る機会が非常に少ないです。休暇中に、ニュージーランドのような大自然の中で過ごし、遠くを眺める時間を確保することは、僕にとって大切な時間です。
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ニュージーランド観光でも一押しの街・クイーンズタウンとは
「ニュージーランドに行きたいけど、北島、南島など、どこに行くか迷うなー」という方には、自信を持ってオススメするのがクイーンズタウンです。僕はニュージーランドを車で一周したこともありますが、その中でも一番のお気に入りが、ここ「クイーンズタウン」です。
僕が「クイーンズタウン」を気に入っている理由は、
- 湖に面しており、クイーンズタウンの街自体がとても美しい
- クイーンズタウンには、様々なレストランカフェがあり食事も楽しめる
- クイーンズタウンを起点にニュージランドの雄大な自然、世界遺産観光ができる
- クイーンズタウン空港からシティセンターまで車で10分
という感じで、「クイーンズタウンという美しい街でのんびりしながらも、世界遺産の雄大な大自然も十分に堪能できる」というホリデーを可能にするのが「クイーンズタウン」です。
ニュージーランドは自然がメインの観光地なので、あまり田舎に行くとお店の数自体が少なく、食事のバリエーションもなかったりして、二、三日すると飽きてしまうことがあります。しかし、クイーンズタウンは、必要十分な選択肢を提供してくれます。
ニュージーランド・クイーンズタウンの天気と気温
南半球にあるオーストラリアやニュージーランドでは、12月は夏です。しかし、山間部にあるクイーンズタウンは、夏でもかなり涼しく快適に過ごせます。最低気温は、10℃を下回るので夏でもジャケットもお忘れなく。最高気温は20℃程度で、日中はとても快適に過ごせます。
参考までに、12月の平均気温を比較しておきます。表はあくまで平均です。2019年のシドニーは日によっては、40℃に到達します。こうして平均だけ見ると、オーストラリアのシドニーはかなり過ごし易いですね。
東京 | 最低1℃、最高11℃ |
---|---|
クイーンズタウン | 最低5℃、最高23℃ |
シドニー | 最低18℃、最高25℃ |
また、夏のニュージーランドのいいところの一つに、日照時間が非常に長いことが挙げられます。
以下の写真で、なんと夜の9時です。(2019年12月に撮影)
ニュージーランド・クイーンズタウン国際空港
2019年現在、クイーンズタウン空港は国際線、国内線の区別はありません。チェックインするエリアも国内線と国際線は同じ場所です。小さな空港ですので迷うことはないでしょう。
カンタス空港エコノミークラスにチェックイン
オーストラリア、ニュージーランドではよくありますが、エコノミーに乗る時には、上級会員の特典である荷物の優先タグのつけ忘れが頻発します。僕は今ワンワールドのエメラルド会員でしたが、行きはいつも通り「優先タグなし」でした。しかし、帰りの便のチェックインの際には、研修中とみられる方と教育係のような方の二人体制で担当されており、教育係の方から「優先タグつけて!」との指摘が入り、シドニーではサクッと荷物を受け取れました。さすが先生です。
この辺り見ると、我らがJALやキャセイはいつもきっちりしています。
JGCやワンワールドの上級会員が使えるラウンジは「Manaia Lounge」
JGCの方が、カンタス航空を利用する際には、非航空会社系のラウンジ「Manaia Lounge」を利用できます。利用資格は、いつも通りのサファイア以上です。
ちなみに、国際線の搭乗者であれば一人45ドル(子供は20ドル)で入場できるようです。結構なお値段です。
セキュリティ検査通過後の、搭乗ゲートの目の前にあります。
予想以上に食事の種類が豊富でした。僕は、あまりお腹が減っていませんでしたので、いつもよりは少なめで、ゆで卵を中心に頂きました。
お酒や、ドリンクなどは通常のビジネスラウンジと似たような感じです。
ニュージーランド・クイーンズタウンではホテルよりairbnbがオススメ
僕の経験上では、ニュージーランドではホテルよりもairbnbの方がコスパがいいような気がします。同じような値段の部屋を予約すれば大抵airbnbのほうが広いし、快適です。
そして、今回宿泊した部屋が大当たりだったので、紹介しておきます。
おそらく、こちらの物件は個人でやられているというよりも、会社が管理しているサービスアパートメントのような物件ですので、他人の生活感などは一切ありません。家具、絵画の選択、間接照明の配置、部屋の香りなど、全てが完璧にオーガナイズされていました。そして、大きな部屋の窓からはワカティプ湖の絶景を見ることができ、窓を開ければ、聞こえてくるのは鳥のさえずりか水の流れる音です。
次回クイーンズタウンに来た時も、また泊まりたい物件です。
ニュージーランド・クイーンズタウンでの一押しアクティビティー&ツアー
ミルフォードサウンド
こちらの世界遺産「ミルフォードサウンド」もニュージーランド観光からは外せません。
少し遠いですが、クイーンズタウンから日帰りで行くことが可能です。詳細は、以下の記事をどうぞ。
クイーンズタウン発ミルフォードサウンドまでのフライト&クルーズツアー
ジェットボート
ジェットボートをやったことない人は、一度は体験した方がいいですよ!すごく気持ちいいですし、クイーンズタウンでやれば、最高の景色も味わうことができます。5歳のお子さんも一緒のボートに乗っていたので、ビビることはないです。笑
今回僕は、ダートリバー・アドベンチャーズのジェットボートツアーに参加してきました!
詳細はこちらの記事をどうぞ。
ニュージーランド・クイーンズタウンから行ける一押し観光スポット
19世紀の建造物が残るアロータウン
アロータウンは、とても小さな可愛い街で、1860年代のゴールドラッシュと秋の紅葉で有名です。クイーンズタウンから車で約20分でいけます。有名なトレイルがいくつかあるので、一日時間をとって訪問するのもオススメです。僕が前回来た際には、ちょうど秋の紅葉の時期に4時間ほど山を歩き、素晴らしい紅葉を満喫しました。また、トレイル中に野生のゴートに遭遇したりと、記憶に残る素晴らしいトレイルです。時間のない方には、アロー川沿いに、1時間程度の短いトレイルも用意されています。
とても小さな街ですが、実は素晴らしいレストランもあります。クイーンズタウンに比べると値段も少し抑えめです。この記事の最後で紹介しておきますね。
アオラキ・マウントクック国立公園内(フッカーバレー・トラック)
こちらもニュージーランドに来たら外せないでしょう。マウントクック国立公園内の「フッカーバレー・トラック」です。ニュージーランドでも1、2を争う人気のウオーキングトラックです。
クイーンズタウンから車で約3時間半でいけます。少し遠いですが、一生に一度はマウントクックの壮大な姿を拝んでおきましょう。詳細は以下の記事をどうぞ。
【個人でいく】マウントクック国立公園のフッカーバレー・トラック
グレノーキー
クイーンズタウンから車で45分でいけます。クイーンズタウンよりもさらに壮大な自然が楽しめます。乗馬、カヤッキング、ジェットボートなどのアクティビティも豊富です。
ちなみに、「ロード・オブ・ザ・リング」、「ナルニア国物語」、「ミッションインポッシブル6」などのロケもこのあたりで行われたようです。トムクルーズは、グレノーキーのロケで、このエリアが大そう気に入りホリデー用の物件を探していたそうです。
今回僕は、ダートリバー・アドベンチャーズのジェットボートツアーに参加してきました!
詳細はこちらの記事をどうぞ。
ニュージーランド クイーンズタウンのオススメレストラン
今回は、クイーンズタウンに1週間ほど滞在しましたが、その中で特に気に入ったレストランをいくつか紹介しておきます。
「The Lodge Bar」
クイーンズタウンの中心地でワカティプ湖の目の前にあるレストランです。バーという名前ですが、しっかりとした食事も頂けます。ワカティプ湖に沈む夕日を眺めながら、カクテル、夕食を楽しむことができます。特にオススメ料理を2つ紹介しておきます。
このハマグリが最高でした。これまでの人生で食べたハマグリの中でも一番おしいかったです。オイスターもありますが、この店ではハマグリをオススメします。ソースは、ビネガー、オリーブオイル、玉ねぎを混ぜた感じのものです。一個4ドル。
サシがしっかりと入ったショートリブです。脂多めですが、全く重く感じず、焼き加減も完璧でした。サラダに、オーブンで焼いた玉ねぎに、塩、コショウ、マスタード、そして2種類のソースと共に提供されます。
「La Rumbla」 in アロータウン
こちらは、アロータウンのレストランです。タパス形式のメニューで、ウエイターさんから2人で4から5品注文してシェアすることを提案されます。料理、接客、店の雰囲気、全て素晴らしかったです。アロータウンは、本当に小さな街なのでクイーンズタウン中心地ほど宿泊客もいません。ですので、レストランのビジネスを続けるためには、クイーンズタウンの中心地に滞在している観光客も呼び込めるだけのクオリティーが必要となるでしょう。ニュージーランドは、基本的に接客に温かさを感じますが、このレストランは中でも素晴らしかったです。
いくつか、オススメの料理を紹介しておきます。