川崎汽船で働くとはシリーズ第二回は、採用フローと採用大学について書きます。
学生のみなさんも、実際にはどんな学生が船会社の内定を取っているのか気になるでしょう。プライバシーを考慮しながら、採用大学等、可能な限り詳しくお伝えします。
最近では、日本でも linkedInが浸透してきたので、どんな人が働いているのかさらに知りたい方は、調べてみるといいでしょう。中途で川崎汽船に入社している人なら、その人のこれまでの職歴まで見ることができるはずです。
元社員による川崎汽船の紹介シリーズは、以下のような構成となっています。
Contents
【川崎汽船|採用】採用大学のデータ
()内は、僕の独断と偏見でのコメントとなりますので、ご了承ください。こうしてみると、みんな違ってみんないいなと、つくづく思います。人事の人は、よくみてますね。
採用メンバーの特徴を見ると、やはり海外に興味があったり、留学経験がある学生が多いです。外航海運の業務では、日常的に英語を使いますし海外駐在の可能性もあるので、当然と言えば当然かもしれません。
*年功序列に文句を言いながらも、年功序列で記載していますので、悪しからず。
- 男、九工大院(シドニー交換留学1年)
- 男、東大院(落ち着いた、スマートイケメン)
- 男、横国院(お笑い系いじられキャラ。実は理系で技術好き)
- 男、上智(一浪&一留、短期留学数ヶ月、営業系、コミュ力高め.)
- 男、横国院(高校テニス全国、優しいクールなヤンキー系)
- 男、立命館アジア(ラグビー、ベトナム留学、個性と突進力がすごい。)
- 男、一橋(体育会ラクロス、ちょっと、ぶっ飛び系。お洒落。)
- 男、同志社(軟式野球日本代表、年中日焼け気味。誠実。)
- 男、早稲田(軟式リトル日本代表。おもろいおじさん系)
- 男、慶應(中国留学経験あり。クールな日本人)
- 女、同志社(カナダ語学留学一年、元気。)
- 女、早稲田(高校ニュージーランド留学+ラグビー)
- 女、上智(イギリス語学留学一年。安定感。)
- 男、京大(テニサー、おもろくないと怒る。飲料大手に転職。)
- 男、一橋(体育会ラクロス、寡黙な、まっちょ。)
- 男、早稲田(早口でよくしゃべる。毎日0530起床。AKB Love.)
- 女、東京外大(チリ留学、語学堪能、ドイツ駐在中。)
- 女、京大(経済学部、簿記1級、信頼感。)
私の入社した年は、このように採用人数18人でした。前後の年代を見ても採用人数は、だいたい10人~20人です。ちなみのこの人数は、陸上総合職のみです。船員さんの採用は、別枠となります。
【川崎汽船|採用】採用フロー
私の受けた時の採用フローはこんな感じでした。当時は何も感じませんでしたが、こうして見ると長い選考です。
()ないの数字は、アバウトですので。
- PCでの筆記試験+アンケート(当然、選考の一部。約13,000応募)
- 一次面接(約20分。3,000人→300人)
- 二次面接(約20分。300人→100人)
- 三次面接+筆記(約40分+筆記。100人→30人)
- 最終面接 (約15分。30人→内定20人)
という感じでした。三次面接に進んでも、まだがっつり落とされるのが、なかなか厳しいなと思います。油断せずに、行きましょう!
【川崎汽船|採用】やはり内定者には高学歴が多いのか?
こうみると、やっぱ高学歴ばっかじゃんと思うかもしれませんが、この会社は本当に学歴関係なく、採用してくれます。そもそも地方大学から何人の学生が応募しているのでしょうか。
私もなんのコネもなく、九工大から第一号でしたが採用して頂きました。九工大を知らない同期もいましたが。笑
他にも地方大学からの社員だと、長崎大学や金沢大学の方もおられます。ですので、学歴差別はなしです。そして、いざ会ってみると、みんな普通の学生でした(悪口ではありません。いい意味で。)。地方大学の学生となんにもかわりません。
【川崎汽船|採用】地方学生へのメッセージ
地方の学生さんたちも受けたい企業、興味のある会社には、どんどんアプライしましょう。東京の難関大学の学生も、同じ学生です。ビビらないようにしましょう。ビビったらそれまでですよ。
倍率は相当高いらしいので、簡単とは言いませんが、採用面接には運の要素も大きく関わってきます。とりあえず、やってみましょう。
【川崎汽船|採用】中途採用は多いのか?
これは、タイミングと業績によります。
私の勤務していた頃は、ちょうど採用を絞った年代の人が会社で中心となり働くべきタイミングでしたので、積極的に中途採用を実施していました。
【川崎汽船|採用】やはり同期のメンバーは大切な存在
同期の記事を書きながらやはり思いました。新卒の同期っていいな、と。 大切にしないといけない存在です。
これまで、数回転職を経験していますが、転職をして一番寂しいのは、同期がいないことです。
会社のおじさんたちが、 「会社のつながりは大切にしろよ、あと20年は一緒に過ごすんだから」 と口うるさく言ってくるでしょう。どうせ、俺は転職するから知りません!と思うかもしれませんが、転職してもこのような新卒の同期は一生に一度だということを覚えておいてください。
最近日本に帰ってなくて、彼らにも会ってないのですが、久々に同期会をやりたくなりました。これから、それぞれ駐在、家庭を持つ、転職して違うフィールドで活躍するようになるなど、会うのも難しくなってくるでしょうか、いつもまで近い存在でいたいものです。
なんでもそうなんだとうと思いますが、離れてからその存在の大切さに、改めて気づくものですよね。 同期は大切にしましょう。
次回は、船会社での業務内容について、紹介します!
[…] 【元社員 による】川崎汽船で働くとは【同期入社の仲間達】 […]
[…] 【元社員 による】川崎汽船で働くとは【同期入社の仲間達】 […]
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こんにちは!初めてコメントさせていただきます、大学三年生就職活動中の女子です。海運業界を志望しており、とても楽しく記事を読ませていただきました。
私は海外で働きたい気持ちはあるのですが、留学はしたことなく、そんな中で同期の女性の方はハイスペックばかりで、少し不安になりました・・・。でも、下から三番目の男性のような、アイドルオタクのような方もいらっしゃると伺い(笑)、少し安心した部分もあります。
海運業界で働くことは決して簡単なことではないと思いますが、地道に頑張っていきたいです!
大学三年生女子@就活中さん
ブログを読んで頂きありがとうございます!
留学することが全てではありませんし、全然英語できない同期もいましたよ。
今の自分に自信を持って、納得のいく、就活、人生となれば良いですね!
ワタ