世界のラウンジ

香港国際空港の「ザ・ピア」ファーストクラスラウンジ

ザピアファーストクラスラウンジ

2019年4月に香港国際空港に2つあるキャセイのファーストクラスラウンジの1つ、ザ・ピアを利用してきました。

サービスのレベル、ラウンジの雰囲気、これまででナンバーワンのラウンジとなりました。ラウンジ目的で、香港に行く方もいるようですが、実際に行ってみると納得です。

早朝5時に到着してからの5時間のトランジットでしたが、これまでで最高のトランジットとなりました。疲れる、怠いと言うトランジットの概念は、ザ・ピアによって完全に払拭されました。

Contents

素晴らしい空間づくり

最初に感動したのがこれです。入ってすぐの廊下からの空間づくりに感動しました。植物、アートの配置、ライティング等に、圧倒されます。

もう一つのファーストクラスラウンジであるザ・ウィングもいいですが、雰囲気はいかにもラウンジといった感じで、特に感動はありませんでした。こちらのピアは本当に素晴らしかったです、ラウンジというよりも、ニューオープンの高級ホテルといった感じです。

 

ザ・ピアファーストクラスラウンジのアートザ・ピアファーストクラスラウンジのアート

 

ザ・ピアファーストクラスラウンジの通路ザ・ピアファーストクラスラウンジの通路

 

ザ・ピアの内観ザ・ピアの内観

 

屋内スパ施設「ザ・リトリート」があります

「ザ・ピア」ファーストクラスラウンジの特徴は、何と言っても「ザ・リトリート」でしょう。デイ・スイートと呼ばれる空間が8室、シャワールーム、そしてマッサージのセクションがあります。

デイ・スイートは、カーテンで仕切られた個室のような空間です。ザ・ウィングファーストクラスラウンジのカバナのように広くはないですが、仮眠をとるには十分すぎる空間です。

そして、大きな窓からは滑走路の景色を堪能することができます。

 

ザ・ピアファーストクラスラウンジのデイスイートザ・ピアファーストクラスラウンジのデイスイート

 

ザ・リトリートの窓からの景色ザ・リトリートの窓からの景色

 

また、デイ・スイートとは、別にマッサージを受けることのできる空間があります。こちらは結構混みますので、どうしても受けたい方は、真っ先に予約した方が無難です。この日も、デイスイート、シャワーは空いてましたが、マッサージはすでに3時間待ちでした。

マッサージメニューマッサージメニュー

 

そしてシャワールームです。これまた豪華で、完璧なシャワールームでした。数もたくさんあるので、かなり空いていました。今回は、カバナを利用したので、こちらでシャワーは浴びませんでした。

カバナはやはりホテルの部屋のようですごいですが、浴槽に浸かる必要がなければ、ピアだけで十分だな思いました。と言うのも、カバナは、よく待ち時間が発生しますので、少し使い難いという印象です。

ザ・ピアファーストクラスラウンジのシャワールームザ・ピアファーストクラスラウンジのシャワールーム

 

ザ・ピアファーストクラスラウンジのシャワールームザ・ピアファーストクラスラウンジのシャワールーム

 

オーストラリア高級ブランドAesopのアメ二ティーオーストラリア高級ブランドAesopのアメ二ティー

 

 

食事処ろその1 ザ・ダイニングルーム

こちらは、オーダー形式です。もはや高級レストランです。ウエイターの方の人数も多いので、サービスが行き届いています。料理よりも、サービスの質の高さが印象に残っています。

ピアのファーストクラスには、定番のヌードルバーはありませんが、このザ・ダイニングルームで、ヌードル系も注文できます。

メニューは、写真の通りです。もう一方のファーストクラスラウンジ、ウイングのザ・ヘイブンレストランとメニューは同じものでした。

ザ・ダイニングルームのメニューザ・ダイニングルームのメニュー

 

Akoori scrambled egg with rotiAkoori scrambled egg with roti

 

定番のワンタンヌードル定番のワンタンヌードル

 

食事処ろその2 ザ・パントリー

こちらは、軽食用の空間です。フィンガーフードがメインです。この写真には収まらないほどの、軽食が用意されています。さすが、ピアファーストクラスラウンジです。

豊富なパントリーの軽食豊富すぎるパントリーの軽食

 

「ザ・バー」と言う、バー

キャセイらしい、高級ホテルにあるような落ち着いた雰囲気のお洒落バーです。ビジネスクラスラウンジのように混んでゴタゴタにならないのが、ファーストクラスラウンジの良いところです。

メニューは豊富にあるので、バーテンダーさんにお願いすれば、大抵の物は作ってもらえます。

ザ・ピア ファーストクラスラウンジのザ・バーザ・ピア ファーストクラスラウンジのザ・バー

 

 

作業用スペース「ザ・ビューロー」

半個室形式の部屋が、6つ用意されています。間接照明に、iMacまで設置されています。非常に良い雰囲気です。特に、背の低い間接照明がいい感じです。

 

ザ・ピアのザ・ビューローザ・ピアのザ・ビューロー

 

ラウンジの基本情報

入室条件

ファーストクラスの搭乗者。
ワン​ワールドのフリークエント・フライヤーのエメラルド以上の方で、ワンワールドに加盟する航空会社のチケットをお持ちの方。

営業時間

毎日午前05:30から午前00:30。

場所

6階、ターミナル1の63番ゲート付近。
 
ちなみに、もう一方のファーストクラスラウンジであるウイングがあるのは1番ゲート付近です。ご想像の通り、これだけゲートが離れているので、ファーストのラウンジを二つハシゴするには、徒歩で約15分程度かかります。歩くのが面倒な方は、モノレールを使ってください。
ABOUT ME
Wata
30歳で営業職からエンジニアに転職した者のブログです。 大手海運業→総合商社→ソフトウエアエンジン。現在は、オーストラリアにてエンジニアとして働いています。 未経験からのエンジニアへの転職、フロントエンド周りの技術、エンジニアの仕事環境、趣味の旅行、JAL修行、オーストラリアの情報などを発信しています!

キャセイのサービスが凄く良かった話 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です