2020年3月8日、新型コロナウイルスの拡大が懸念される今日この頃ではありますが、ベトナム・ダナンにいく過程で、「東京・羽田〜ベトナム・ホーチミン」の飛行機を利用したのでその搭乗レポをかきます。
先週、名古屋〜ホーチミン着の乗客は、「2週間隔離もしくは、ベトナムに入国できず日本に戻された」という出来事があったので心配していましたが、すんなりと入国できました。
羽田空港の様子
空いてはいましたが、それなりに人はいます。海外の方々、日本人の卒業旅行かなという感じのグループを多く見かけました。
羽田空港JALファーストクラスラウンジ
まず、羽田の本館ラウンジが、ファースト、さくらラウンジともに改修中ですので、使用できません。来月の2020年4月にはオープンする予定とのこと。
ですので、現在は代替としてスカイビューラウンジを使用できます。本来は、ファーストクラスのラウンジではないので、豪華さはありません。特にシャワーは、ビジネスホテルのようなシャワーでがっかりでした。
ここからは、コロナウイルスの影響によるものです。
食事は、国内線ラウンジのような軽食でした。おにぎり、サンドイッチ、豚汁といったメニューでした。お酒も、ビールと、機内用の小さいボトルのワインのみでした。
しょうがないとはいえ、ラウンジの一歩外にでれば、普通にお寿司や、うどん、ラーメンのレストランは営業しているわけで。う〜ん。
「さすがJAL!素晴らしい」と思った点は、ラウンジのスタッフの方が、常にアルコール消毒液を片手に、ビールサーバーのボタンから、テーブルや椅子まで清掃されておられました。ここまで徹底的に消毒されていれば、安心してラウンジ内での時間を過ごすことができます。
東京羽田〜ホーチミン線の搭乗率
CAさんにきいたところ、搭乗率は40%弱とのことでした。ですので、一昨日乗ったシドニー〜東京・成田線よりも、かなり空いていました。
当初は、4列シートに他の乗客がもう一方居られましたが、CAさんが気を利かせて移動してくれたので、深夜便でしたが、4列シートでゆっくり休むことができました。色々ありがとうございました。
さすがJAL。機内で健康申告書の配布。
ベトナム側が、突然、入国者全員に健康申告書の提出を義務付けました。このあたり、さすがJALです。機内で記入例と申告書を両方とも配布してくれました。搭乗前まで、ベトナムの日本領事館のサイトを確認していましたが、なんの情報も提供されていませんでした。今見ると、3月9日付で、「医療申告書フォーム見本」という情報が更新されています。
ですので、飛行機を降りてベトナム入国検査の時に、「なんだその用紙は?」と、あたふたしている他の航空会社を利用した旅行者もたくさん見かけました。
申告書は提出するさいにも、とくに何も質問されませんでしたで、スムーズに入国できました。体温チェック等もありませんでした。
まとめ
新型コロナウイルスは心配でしたが、「こういう時こそ信頼できるJALを利用してよかった」と強く感じる空の旅となりました。
これからベトナムもしくは海外旅行に行かれる方は、最新情報に注意して旅行を楽しんでください。僕のタイミングでは普通にベトナム入国できましたが、今後も出来るとは限りませんので。
読者のみなさま、手洗いうがいを頻繁に行い、体調管理には気をつけて、良い1日を!