今日は、私の職場であるオーストラリアのテックスタートアップで実際にあった出来事について書きます。
前にも詳しく書きましたが、オーストラリアでは転職することが普通です。一つの会社にリタイヤまで働くケースの方が珍しいです。というか、日本人除いて周りに一人もいないです。転職し、スキルを給料を上げていくイメージです。中でもプログラマー、web-developerは、人材が不足しているようで特に転職が多いそうです。このようなことを噂として知っていましたが、実際に自分の職場でも起こりました。
この職場の開発チームは、上から、CTO、senior developer、 junior developer、junior developer(私)という4人構成になっていました。
CTO以外の3人は、2016年の3月頃に入社しています。
実際何ヶ月で退職して行ったのか
Senior-developer: 6ヶ月でやめていきました。。。涙
Junior developer: 8ヶ月でやめていきました。。。涙
そして、2017年になり、CTOと私の二人体制となりました。。。
本当にプログラマーの移動は激しいです。日本での仕事の経験があるせいか、会社のメンバーに対して仲間意識や、情が湧きやすいです。やはり寂しかったですね。一から作ったこの会社でのWeb applicationには、色々な思い出が詰まっています。
という私も、一年で転職することになりました。未経験の私にチャンスをくれたここのスタートアップのCTOには、感謝しても仕切れません、、、本当にお世話になりました。
なぜ退職したのか
Senior-developer:
人間関係なのかなーと。国は違えども人間関係は非常に大切だなと改めて感じました。どんな人とでも、うまくやっていく能力。これは大切ですね。
彼は、俺はもういい!という感じで退職していきました。スキル的に神だったので、大変お世話になりましたし、なんとかして、もっと一緒に働いていたかったです。正直、日本人感覚の私からしたら、これぐらいで辞めるのか!?とも思いましたが、将来マネージメント側になった時の為にも、オーストラリアではこういうことも起こりうるのだと、忘れないでおこうと思います。
Junior developer:
約8ヶ月でやめていきました。
Senior-developerがいない環境では、成長スピードが鈍るとのことです。ぼーっとしてる見かけとは裏腹に、野心的な転職理由です。こちらは、一緒にプログラミングのスクールで勉強した仲間でもあり、年も近いので寂しくなりますが、今後の彼の活躍を応援してます。
退職後に聞いたんですが、彼は、年俸200万円アップで、豪州の大手企業に転職していきました!!!とても優秀だったので納得の結果ですね。
まずは、彼を目標として頑張っていこうと思います。
まとめ
オーストラリアでは、会社、転職に対する考え方が日本とは大きく異なります。しかし、日本人の持つ会社に対する忠誠心は雇用する側からしたらプラスとなるポイントだなと感じます。マネージャー人(雇用する側)からしたら、オーストラリアのこの転職当たり前の状況は、相当大変だろうなと思う今日この頃です。