エンジニアのキャリア

新卒は副業すべきか否か【おすすめの副業も紹介】

副業

こんにちわ!現役フロントエンドエンジニアのワタです。

今日は政府主導の働き方改革により何かと話題の副業について、「新卒でも副業するべきかどうか」という問いに対して、新卒におすすめの副業、おすすめしない副業を交えて解説します。

新卒にベストな副業は本業の仕事に関連している分野

新卒だと、仕事でも、覚えること、勉強することが多くて、副業する余裕がないという人もいるでしょう。確かに新卒の時には、目の前の仕事に慣れるのに精一杯だという人が多いでしょう。

そんな時には、仕事で習ったスキルを副業でも使えばいいわけです。例えば、エンジニアだったら仕事で身に付けた技術を使いフリーランスで働く、本業でやったことをブログで発信するなどです。

また、フリーランスとして副業すれば、サイトの制作を受注したりできます。また、副業で新しい技術を身につければ、今度は反対に、それを本業でも活用することもできます。

このように、副業からも収入を得て、同時に本業にも活かせるスキルを身につけていけば、本業も副業も上手いこと回っていき、年収もどんどん上がっていくでしょう。

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新卒におすすめの副業

ブロガー

上記を踏まえて、2020年現在は、以下の副業がオススメです。

  • ブログ(始めやすい。新卒は本業に関連する学びを発進できれば相乗効果あり)
  • YouTube(まだまだ伸びる分野。こちらも新卒は本業に関連する学びを発進できれば相乗効果あり)
  • フリーランスワーク(スキル、金銭に加え、本業以外のコネクションを作れる。転職時に役立つ)

まずは、なんでもいいので自分にできそうなものから実際にやってみることが大切です。その後、やりながらコツを掴み、軌道修正していきましょう。

新卒におすすめしないのは大学生のアルバイト的な副業

「よし、万一のリストラへの備え、もしくは、もっと稼ぐために、新卒だけど副業してやるぞ!」と意気込むのはいいですが、一点注意が必要です。スキルの身につかないような単純労働はさけるべきです。スキルが身につかないということは、その仕事を長年続けても将来もっと稼ぐ力は身につかないのです。

例えば、多くの飲食店で5年ホールスタッフをしても、給料は入ったばかりのバイトとあまり変わらなかったりします。エンジニアなら、5年で年収1000万円超えるのは難しくありません。念のため断っておきますと、これらの仕事でも、「とりあえずやるというマインド」ではなくて、将来の飲食店経営に向けての勉強期間という意識なら良いでしょう。しかし、実際そのような意識で働いている人はごく少数です。

仕事によっては、新卒の方にとっては意外と稼げるなーと思うかもしれませんが、そこが落とし穴です。そのような仕事の給料は、一般的にあまり上昇しません。そして、このような仕事を続けても体力、そして貴重な時間を失うだけで、一生労働からは抜け出せないでしょう。

具体的には、以下のような副業を「とりあえずやること」に、僕は反対します。

  • *ーバーイーツなどのフードや荷物などの配達員(短期的には意外と稼げるが、、、)
  • 飲食店でのホールスタッフ
  • せどり(転売)(短期的には意外と稼げるが、、、)
  • アンケートのモニター
  • データ入力

このような副業をすると、

本業 → 副業(本業とは全く関係ない単純労働。) → 疲労、ストレスの蓄積 → 本業へも悪影響

という負のスパイラルに陥るでしょう。

本業でスキルの身につかない単純労働をしている人は転職をすべし【 エンジニアはおすすめ】

エンジニア

上記で紹介したような将来稼げるスキルの身につかない仕事を、本業で現在やっているという方には、早急なキャリアチェンジをおすすめします。なぜなら、遅くなればなるほど抜け出すのは難しくなり、将来厳しい仕事人生が待っています。ちょっと自分の周りをみてみれば、わかるでしょう。

別にエンジニア(プログラマー)でなくてもいいですが、僕は商社の営業からエンジニアに転職して満足しているので、エンジニアを紹介しておきます。上記でも軽く説明しましたが、エンジニアという職業は、副業と相性が非常にいいです。その理由をまとめると、

  • 本業で習得したスキルを、副業でもそのまま使える。その逆もしかり。このサイクルを回せばスキルも年収も上昇していく。
  • フリーランスという副業もやりやすい。サイトの受注をして週末に副業できる。もしくは、本業とは別のプロジェクトに参画しても良い。スキル、報酬に加え、コネクションも作れる。これは、将来の転職に大きな武器となる。
  • ブログをやるにしても、自分がエンジニアなので、カスタマイズとか楽勝。自分でサイトを構築してもいい。
  • 2020年現在、人材が非常に不足している分野で、キャリアチェンジしやすい。平均年収も高い。

まだまだありますが、こんな感じです。

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副業がバレるのを恐れるぐらいなら、副業可の会社に転職すべき

転職

今の時代、副業禁止の会社は正直おすすめしません。副業禁止しながらも、突然リストラとか全然あり得ますので。業績がよくてもです。まあ、それが世界的には普通なんですが。2019年は、地味に1万人以上のリストラが実施されたようです。有名大企業含め。今年、来年はもっと増えてくるでしょう。

副業禁止で、スキルも拡大できず、リストラに怯えながら働くというのは、精神衛生上よくないと思います。副業して、スキル、収入をあげ、「万一リストラされても、まあなんとかなるから大丈夫」という状態をできるだけ早く作れれば、充実した人生となるでしょう。

副業禁止の会社にいるならば、まずは副業できる会社に転職するべきでしょう。

まずは、日本では最も有名なリクルートエージェントの無料転職支援サービスに登録し、どんな機会があるのか確認しましょう。いい感じの機会がなければ、キャリアチェンジを考えた方が良いかもしれません。ポイントは、その仕事、副業をすることで将来さらに稼げるスキルが身につくかどうかです。

リクルートエージェント:日本のみならず世界的にみても規模の大きい転職エージェント。ここは、登録必須でしょう。国内案件、海外案件ともに豊富。

契約は契約ですので、副業禁止の会社でこっそり副業するというのは、労働契約違反となりますので注意してください。

まとめ:新卒でもスキルアップできる副業をやるべし

スキルアップ

まとめますと、新卒であっても副業はやるべきです。しかし、どんな副業でも良いというわけではなく、副業をして給料だけではなく、将来稼げるスキルが身につくような副業をすべきです。よって、スキルの身つかない、飲食店のホールスタッフ、アンケート、配達員などの単純労働は避けるべきです。副業禁止の会社に所属しているのならば、いますぐ副業可能な転職することをおすすめします。

自分でアクションをおこし、道を開きましょう!

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Wata
30歳で営業職からエンジニアに転職した者のブログです。 大手海運業→総合商社→ソフトウエアエンジン。現在は、オーストラリアにてエンジニアとして働いています。 未経験からのエンジニアへの転職、フロントエンド周りの技術、エンジニアの仕事環境、趣味の旅行、JAL修行、オーストラリアの情報などを発信しています!

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