どうも焼肉好きエンジニアのワタです。
今回は前々から気になっていたシドニーのCrows Nestにある焼肉店、「Kagoshima Master」に行ってきました。焼き鳥Yurippiとか、焼肉柏とかがあるエリアにお店はあります。
「Kagoshima Master」で提供している日本産和牛は、「鹿児島から取り寄せた雌牛のみを冷凍せずにシドニーまで空輸し提供している」とのことです。最高です。
ちなみに、なぜ雌牛の方が旨いと言われているのかというと、「雌牛の方が脂の融点が低いので、とろけるような味わいとなる。また不飽和脂肪酸が多く含まれるので健康にも良い」とのことでした。焼肉好きのあなたには朗報です。
値段はそこそこしますが、肉質を考えるとコスパは良いといえます。再訪決定の焼肉屋となりました。
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「Kagoshima Master」の店の雰囲気
店内は、まあ普通です。お肉の質が高いので、値段はそこそこしますが、店内の雰囲気に高級感があるかといえば、そうではありません。祝日にお邪魔しましたが、お店はパンパンでしたので、店内写真は撮れませんでした。
「Kagoshima Master」のメニュー
お肉のメニューは以下の通り。
鹿児島から一頭買いした雌牛を空輸しているので、値段はそこそこします。
「鹿児島マスター選び抜いた絶品 $268.8」!!! 僕の誕生日に、誰かに連れて行ってもらうことにしました。
後から実際の写真を載せますが、「特上厚切りたん」は、注文必須です。お肉が厚すぎて、焼き加減が難しいので、スタッフの方がテーブルで焼いてくれました。
どうしても輸送費がかかるので、日本からの和牛は割高になってしまいますが、オーストラリアの和牛は、比較的リーズナブルです。リーズナブルですが、肉質は最高でした。他の日系焼肉店のオーストラリ和牛とは一味違うなという印象です。
お肉以外にも焼肉屋にある基本メニューは揃っています。刺身、クッパ、海鮮などなど。
「Kagoshima Master」のお肉の質
まずは、ユッケです。この和牛ユッケは、15.8ドルと普通のお値段ながら、これまで食べたユッケの中で最も美味しかったです。冷凍っぽいユッケなどと、比べてはいけません。お肉の脂が、口の中でとろけました。これが、「雌牛」の凄みでしょうか。
続いては、こちらも注文必須の特上厚切りたんです。写真は、ハサミを入れて店員さんに焼いてもらっているとこです。ステーキのような厚いたん元が提供されます。こんなに柔らかくジューシーなタンを、僕は食べたことがありません。
ここからは、豪州産の和牛です。僕は、オーストラリアでは基本的に豪州産の和牛を食べます。豪州にいるから豪州産を食べるのが理にかなっている気がするからです。日本産と言わない限りは、オーストラリアで「Wagyu」といえば、それは豪州産の和牛を意味します。他の日系焼肉店、韓国系の焼肉屋とか、スーパーでも取り扱っています。それらの和牛も美味しいんですが、鹿児島マスターさんの豪州和牛が、驚愕のうまさでした。下の写真を見てもわかるように、肉質が素晴らしい。これで20ドルなら、コスパいは良いと言えるでしょう。
「Kagoshima Master」のまとめと店舗情報
今回は祝日のサーチャージも含め、二人で約200ドルでした。パンパンになるまで食べて、この肉質であれば、僕は満足です。リピート決定のお店です。欲を言えば、これぐらいの価格帯であれば、店内がもう少しゆっくりできる内装であるといいなと感じました。
お店の看板には、牛旬三郎と書かれています。こちらが、日本での店舗の名前で、「Kagoshima Master」が海外用の店名だということです。
道路の向には、格安だけど美味しいと評判の焼肉柏もあります。オーナーが度々変わったり、シェフも移動したとの噂を聞いていますので、柏にも近々お邪魔しようと思います。そして、最近飲食関係者の中でも何かと話題の「Choji Yakiniku」にも行ってきますので、お楽しみに。