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【2025年版】オーストラリアにサトウのごはんは持ち込みOK?最新検疫ルールと申告方法

はじめに

こんにちは!今回は、日本からオーストラリアに旅行や引っ越しを考えている方のために、どんな食材や物を持ち込めるか、持ち込めないかについてお話しします。オーストラリアは自然環境を守るために輸入品の規制が厳しいので、事前にしっかり確認しておきましょう。この記事では、オーストラリアの検疫規制について詳しく解説します。また、ルールの変更などが多いため、最新の情報で確認するようにしてください。僕は今回お米5キロ没収されました😭ので、みなさん気をつけてください!

持ち込める食材と物

以下は、正しく申告すればオーストラリアに持ち込める一般的な食材や物です。未開封であることが前提条件です。食べかけは🙅

味噌汁

市販のインスタント味噌汁(粉末/フリーズドライ)や味噌パウチは、

  • 商業的に製造・密封されている

  • 常温で6か月以上保存できる(常温流通品)

という条件を満たせば個人携行で持ち込み可能です。

ただし 食品は例外なく入国カードで申告が義務 なので「食品・植物・動物製品」に✔を入れて検疫官の指示を受けてください。

包装されたお菓子

市販の未開封のお菓子(ポテトチップス、チョコレートなど)は基本的に持ち込み可能です。お土産としてもぴったりです。

即席ラーメン

カップラーメンや袋入りラーメンも持ち込むことができます。旅行中に日本の味が恋しくなった時に便利です。オーストラリアで買うと、値段は倍以上はするし、種類も限られてきます。

乾燥食品

乾燥海苔、乾燥しいたけ、乾燥昆布、焼き海苔などは問題なく持ち込めます。日本人ならば、これらは味噌汁の具材としても重宝しますよね。また、ふりかけ、粉末だしなどもOKです。

肉製品

肉製品は常温で6ヶ月以上保存可能な市販の缶詰、レトルト、瓶詰め製品であれば持ち込めます。

医薬品

個人使用の範囲であれば、処方薬や市販薬を持ち込むことができます。処方箋や薬のリストを用意しておくとスムーズです。

持ち込めない食材と物

オーストラリアには、持ち込みが禁止されている物も多くあります。基本的に、生のもの、生きているもの、すでに開封しているものは、ダメだと覚えておきましょう。以下はその代表例です。

生鮮食品

生の果物、野菜、肉、魚は持ち込むことができません。オーストラリアの厳しい検疫規制を守るためです。

調理していない米はダメ。サトウのご飯は持ち込み可能。

未調理の米は持ち込み禁止です!!! つまり、調理しているサトウのご飯などはOKです。が、申告はしてください。僕の場合、申告してmicrowave ready rice pouch持ってますと伝えると、カバンを開ける必要なく税関通過できました。お米に付着する可能性のある害虫を防ぐためです。以前は、持ち込み可能でしたので注意してください。更新していないサイトなどでは、まだ持ち込み可能と書いているので注意してください。

以下、豪州政府の公式サイトに掲載された文言です。

Raw (uncooked) rice is not permitted and will be destroyed.

Other processed rice products (including roasted, parboiled or puffed rice, microwave ready rice pouches, rice flakes and rice flour) must meet import conditions. Refer to BICON for specific conditions.

Source: 豪州政府の公式サイト

サトウのごはん=“microwave ready rice pouch”Processed rice product に該当します。

種子や苗木

植物の種子や苗木も持ち込みが禁止されています。これも生態系保護のための規制です。商業的に加工(ローストなど)・包装してある種子およびナッツは持込可です。例えば、コンビニに売っているナッツとか、柿の種とかはOKです。

肉製品

生、冷凍、薫製、塩漬け、保存肉、調理済み、いかなる形態のものも持込が禁止されています。

禁止されている肉製品の例: サラミ、ソーセージ、ラード、魚肉ソーセージ(ラード使用のため)

申告の重要性

オーストラリアに入国する際には、持ち物を正確に申告することが重要です。申告を怠ると、高額の罰金や持ち物の没収が行われることがあります。持ち込める物であっても、申告の必要なものは必ず申告し、検疫官の指示に従いましょう。「迷ったら申告!」が基本です。

まとめ

今回は、日本からオーストラリアに持ち込める食材と物、持ち込めない物についてご紹介しました。オーストラリアの検疫規制は非常に厳しいので、旅行前に最新の情報を確認し、適切な手続きを行うことが大切です。安全で楽しい旅を楽しんでください!

参考サイト

 

 

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Wata
30歳で営業職からエンジニアに転職した者のブログです。 大手海運業→総合商社→ソフトウエアエンジン。現在は、オーストラリアにてエンジニアとして働いています。 未経験からのエンジニアへの転職、フロントエンド周りの技術、エンジニアの仕事環境、趣味の旅行、JAL修行、オーストラリアの情報などを発信しています!

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